こんにちは
本日は呼吸についてです。
深呼吸は誰でも想像がつくもの
深呼吸ときいてどんな事を想像しますか?
私は小さい頃から、ゆっくり長く息を吸いこむ事だと思っていました。
イメージ的には見出しの写真みたいな感じ?
肩を上げ、肋骨を開き、肺に入る空気を存分に感じる…
自然と長くはけて気持ちが落ち着きます。スポーツをしているときは試合前などにもよく深呼吸してました。
緊張しいなんでね、私…笑
大きく吸う、吐く以外に特に定義はないように感じます。
深呼吸は腹式呼吸と何が違うの?
腹式呼吸と深呼吸は似ていて多くの共通点があるのは事実です。
沢山のブログで「深呼吸」や「腹式呼吸」の説明を拝見しましたが、腹式呼吸の説明で「横隔膜」について必ず触れているということです。
腹横筋は写真で手を置いたちょうど内側にドームのような形の筋肉です。
深呼吸でも「横隔膜」が動くべきなのですが、胸まわりに言及する事が多いように感じます。
胸だけが拡張する呼吸は、横隔膜が動かずお腹への刺激がほとんどありません。
横隔膜が動かなければ、肺に入る空気は胸や肩の動きに頼りがちになり、肩がこります。
横隔膜が動かなければ、内臓の働きは衰えがちになります。
横隔膜が動かなければ、リラックスすることが苦手になってしまいます。
呼吸がすべて
横隔膜がしっかり働いてくれることで、腹式呼吸が上手になります。
横隔膜以外にも、腹横筋、骨盤底筋…様々な筋肉の働きが必要ですが、まずは横隔膜だと思います。
どんなに長く吸おうと、長く吐こうと、リラックスしようと、横隔膜が動くとは限りません。
働かせるためのエクササイズは多々存在しますが、専門家の監修が大切です。
一度手に入れば、
1日約2万回
1年で約730万回の呼吸が高い質で行われることになります。
その効果は
肩こりや腰痛の解消
エクササイズ中の怪我の防止
お腹や背中がすっきりする
姿勢がよくなる
ホルモン分泌が改善し、気分が上がる…
など、様々つながります。
※個人差があるので、必ずそうなるわけではなく「可能性」の範囲です。
一度、ご自身の呼吸を見直してみてはいかがですか?
お手伝いさせていただきます。