こんばんは
千葉県や東京は赤坂、銀座で朝ヨガのレッスンやパーソナルトレーニング指導を行う竹内恵です。
今日は海外へ自分探ししようとしている方へ私の経験のご紹介です。
23才、海外で丸裸になる
私が初めて日本をでてオーストラリアに行ったのが2007年。3週間の短期留学で出逢った人々の明るさや、建前に縛られない人間関係、家族関係などに魅了され、ここで暮らせば人生が変わると確信して1年間のワーキングホリデーを始めたのが2年後の2009年でした。
いわゆる自分さがしだったのですが、結局知ったのは自分の無力さ…
とはいえ滞在中は充実していたので、オーストラリアで永住をしたいと考えたものの、永住ビザをとるためには特別な技術などか必要。『私はこれが得意』といえるものがありませんでした。英語圏で英語が話せても特技にならないですしね(笑)
結果、オーストラリアでフィットネスに出会ったものの、帰国後に日本でイチからキャリアを始めることになりました。
本当の自分は探せない
結局、私は英語こそ話せるようになって帰国することができたのですが、オーストラリアでは何かを得たのではなく、何もないことを自覚したのでした。
その後必死で働いた5年間のフィットネスライフを経て、ニュージーランドへ渡ったのが2016年。まだまだ未熟だったけど、英語でスタジオレッスンが担当できました。英語圏でスタジオレッスンを担当した。これが今の私のアイデンティティに繋がっています。
地道に英語を勉強したオーストラリアでの1年間と、日本でのフィットネスライフ5年間。この2つがなければ、ニュージーランドでも自分探しを続けていたと思います。自分にないものを得るには、旅にでるのではなく、地味な作業を続ける他ありません。だから仲間が必要なんですよね…
自分探しは日本でできることから
私にとって海外生活は日本の常識を疑い、新しい価値観を手に入れるかけがえのない機会になりました。でも今まで気付かなかった自分に出会う経験は、日本にいてもできると思います。
今習い事を始める方が増えています。たとえばヨガや料理教室。こういった技術が必要な講習を受けに海外へ行く方も多いですが、日本でもレッスンは受けられますよね?
国が違えば文化が違うように、国内でも通う環境が変われば、必ず新しい情報が得られ学びがあります。2ヵ国での生活を経験し30代になった今になって、初めて気がついたことです。
もう一度考えて!
旅行したい!観光したい!○○に会いたい!資格をとりたい!とりあえず暮らしてみたい!
など、即達成できることであれば即出国するべきだと思います。
もしも目標が漠然としている場合には、日本でできる事&できない事に分け、できる限り日本で準備をしてみてはいかがでしょうか?限りある時間と経験を大切に…
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