こんにちは!
今回は帝王切開翌日の歩行と筋力、痛みの軽減についてわたしが経験したことを含めてお伝えしたいと思います(^^)
歩き方と代償動作
ヒトは歩く時、様々な関節で絶妙にバランスをとりながら筋力を使って関節を動かしています。
しかし手術をするとお腹の傷口が痛んでうまく体幹をつかう事ができなくなったりします。
いままで使っていた筋力や関節を動かすと激痛が走る事を脳や体が察知すると、別の関節や筋力でなんとか歩こうとします。
これを代償動作といって、何年も続けると膝や腰を痛めてしまうので、パーソナルトレーニングでは代償動作を「正す」事が多いですが、産後はうまく使えば傷みのストレスを最小限にすることができます。
産後翌日の歩行
私は体幹を安定させようとすると激痛がはしる事がわかったので、あえて体幹をぐらぐらさせて、下半身に負荷をかけました。
見た目は重心が左右におおきく揺さぶられるような歩き方です。このとき、脚とお尻である程度揺れを止められないと、歩く事も立っていることもできません。
もちろん、多少は痛いです。でも、ゆっくりなら補助なしで歩けたんです。これでスタスタと病室まで歩いて帰った私は、付き添いの助産師さんに大変驚かれました。
あれ、痛いな。じゃぁこの立ち方、歩き方はどうだ?
といったように、筋力の引き出しを自由に出し入れするイメージで、その時1番ストレスのない形で立ち上がり、歩くことができます。
日頃の筋トレ方法がポイント
手術後は下半身の血流が一気にさがり、急変する可能性もあるため、産後翌日は必ず歩かされます。それが辛かったという話を先輩ママからよく聞いていました。
痛みを少しでも軽減するポイントは、日頃から全身の筋トレとストレッチをプロのもとでバランスよくする事だと思います。
いくら頭で考えても簡単には働かないので、普段から関節や筋力のスイッチを入れたり抜いたりできるコントロール力を付けておくといいかもしれません。
単純な「筋力」ではなく、筋力の使い方を上手にしておきましょう!日頃からカラダを鍛えておけば、ストレスは激減しますよ!
ちなみに、産後わたしが1番痛かったのは、「笑う」事でした。お笑いとか絶対みない方がいいですよ!笑
最後までお読みいただきありがとうございました!